セントラルドグマの中で翻訳は行われる。
コドン:遺伝子暗号
5’から3’の向きに読み込まれる。ポリペプチドはN末端からC末端に向けて合成される。
翻訳の場は、リボソームで行う。
リボソームはmRNAの上を移動し開始コドンから終始コドンを読取る。
mRNAの連続する3塩基をコドン(codon) |
酸に対応するが、UAA, UAG, UGAの3つに対応するアミノ酸はなく、タンパク質合成の終了を指定する(終止コドン) |
mRNAの翻訳の際、最初に現れるAUGはタンパク質合成の開始を指定する(開始コドン) |
GAAUAGGCGCCATTAGAUAUG GUU UGU UUU GCG.……CAU UAA UAUAGCGAUUUU.…… | ||
開始コドン | 終止コドン |
アンチコドンを持ったtRNAがコドンに対応するアミノ酸を結合してアミノアシルtRNAになる。
運び込まれたアミノ酸はrRNAの触媒作用で連結されポリペプチドができる。