・機能を持ったDNA部分(塩基配列)を遺伝子という。
・DNAはヒストンなどのタンパク質に巻きついてヌクレオソーム構造を形成
・ヌクレオソーム構造がコンパクトにパッキングされて染色体を形成
・染色体上で遺伝子の位置のことを遺伝子座標という
光学顕微鏡 | |||
染色体 :Chromosome |
M期 分裂期 |
観察できる | コンパクト(密)に パッキング |
間期 | 見れない | パッキングは M期より疎
ヘテロクロマチン構造 |
ヒトのゲノム | 3×10の9乗bp | コード領域 2.2万-2.5万 |
タンパク質 5-10万種類 |
チンパンジー | 99%同じ | 人間と2%程度で98%は? | |
ショウジョウバエ | 1.4万 |
G.mendel(グレゴリーメンデル):1865年
エンドウ豆 丸としわで遺伝子の解明を理解した。
対立形質 | 丸:AA しわ:aa |
対立遺伝子 (alleleアレル) |
A a |
多糖が | 多糖合成酵素が | 多糖合成酵素の | |
丸豆A | 充満 | ある | コードがある 疎タンパク質 |
しわ豆a | 欠損 | ない | 機能を失った塩基配列 機能を失ったタンパク質 |
純系とは
純系:全てのアレルがホモ接合
哺乳類動物ではマウスが純系でできる
分離の法則:減数分裂の際、対立遺伝子は1個づつ配偶子に入る3:1で丸としわができる
遺伝子型:genotype
ホモ結合:AA aa
ヘテロ結合:Aa
優性の法則:たいていの対立遺伝子には優性/劣性の関係がある
ヘテロ結合で作用が表現型に反映されるか?
優性 dominaut |
A:丸 | Aの作用>aの作用 | Aa➡丸 |
劣性 recessive |
a:しわ |
例外:オシロイバナ花の色
赤の色が出来ずにピンク
P 白(aa)+赤(AA)
F1 ピンク(Aa)
赤色色素合成酵素
例外:ABO式 血液型
AO➡A型
BO➡B型
AB➡AB型
独立の法則:異なった染色体上にある遺伝子は別個独立に配偶子に入る
丸:しわ=3:1
緑:黄=3:1
丸緑:丸黄:しわ緑:しわ黄色=9:3:3:1
例外:
異なる染色体:-A/a- -B/b-
連鎖している染色体:-A/a-B/b-
以下、参考